黄昏の巽橋と辰巳神社あたり
(青字はリンクを張っています)
巽橋が掛かる白川は、平安神宮の大鳥居付近の琵琶湖疎水からの分流で鴨川に流れ込みます。なぜか表記が違う辰巳大明神は祇園甲部のイベントがある時によく登場します。
この辺りの神社はイベントがある時は、町内会が八坂神社と調整して神官さんは八坂神社から来ます。祇園東の歓亀稲荷神社のイベントも八坂さんの神官さんが執り行います。
友人とナイトセッションの予定がありましたので少し早めに行って、写真とジンバルを使った動画の撮影練習をしていました。黄昏時(たそがれどき)は明かりが灯(とも)っていい感じですが、中には強烈なライトもあって月齢13.8の月の光が負けていました。景観だけじゃなく、ライトの光量も少し考えてもらった方がいいかもしれません。
この辺りは、伝統的建造物群保存地区に指定されているので、中々絵になります。祇園らしいお茶屋さんの様な佇(たたず)まいでも、中華料理屋さん、餃子屋さん、パン屋さん、アクセサリー屋さん、焼き肉屋さんだったりします。
白川沿いにも、洋食屋さん、バーなどいい雰囲気のお店が並んでいます。一時、ハードロックカフェが出来て2度ほど行きましたが、コロナのせいで無くなってしまって残念です。
巽橋を南に渡ると、フレンチの人気店やサバずしで有名なお店があります。細い通路の突き当りにある料理屋さんも何軒かあって、祇園独特の雰囲気が感じられます。