ツアーガイド

伏見稲荷
清水寺
音羽の滝

8月の終わり頃から、ツアーガイドのオファーが増えて来ました。
10月11日の入国規制解除の後も急に、代理店からのオファーが増えています。
オファーと言っても、個別に依頼がある訳ではなく、代理店の
「こんなオファーが来ています。」
と、言う情報にいかに早くレスポンスするか、と言う早いもん順で仕事が確定します。
ウェブサイトは作っていますが、今は、個人で集客できていないので当面、早い者勝ちで勝負をします。
一期一会で恐らく二度とお会いする機会のない方々との出会いなので、出来るだけのことを一生懸命しているのですが、旅行の目的は様々で、錦市場での食べ歩き(今は店の前か中で食べなければいけません)、知恩院門前町でのアンティーク着物購入、掛け軸購入、祇園周辺の映(バ)える写真スポット、良縁スポット等など、一般的な観光以外にも色々な情報提供が求められます。
少ない経験の中で、一番参ったのが、アメリカ海兵隊の退役軍人74才の方一人をご案内した際、代理店がリストアップしている観光名所(30か所以上)全てに連れて行く様に言われて困惑しました。ご本人は、多くの場所に行けるほど嬉しい、と言われ、昼食抜きで(エナジージェル2個で)18か所以上9時から5時までご案内しましたが、後5か所は行けたはずだ、と不満気で、へとへとになって帰りました。ある意味これだけ、回れたのは実績ですが、こんな楽しくないスポーツ観光的なガイドは勘弁願いたいものです。
ガイドをする目的の一つに、ささやかながら花街文化をサポートしたいと考えており、日本の花街文化に興味のある外国人を個別にお茶屋さんにご案内し、舞妓さんと直接会話をしてもらおう企画をしています。踊りの鑑賞や抹茶を入れてもらう企画は、色々あります。色々な条件がそろわないと実現が難しいのですが、今後インバウンドの力を借りながら、花街文化がさらに未来に向かって繫栄することを願っています。

錦市場
八坂の塔
嵐山モンキーパーク
巽橋
骨董品店

舞妓さんとお話

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