渡月橋 3月3日

言わずと知れた京都嵐山ではアイコニック的な存在の大堰川(おおいがわ)にかかる渡月橋。意匠からは木製に見えますが実は1934年に造られた鋼管、鉄筋コンクリート製です。その頑丈でスマートな構造のおかげで2018年の台風21号で欄干が倒れる被害が出ましたが本体はびくともしませんでした。
渡月橋の裏側がどうなっているか気になって調査をして来ました。桁の両脇の飾りや欄干はヒノキ製です。今の時期は桜もなく紅葉でもなく嵐山の美しさも見えませんが、春の気配を強く感じます。桜のシーズンにまた取材して報告します。

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