金閣寺の改修工事が終わりました

昨年(2020年)9月から始まった屋根や参道の改修工事が終わりました。一部庭園などの改修工事は続いていますが主役の舎利殿の屋根の葺き替え工事は終わりました。舎利殿の屋根はいわゆる杮(こけら)葺きです。漢字の杮(こけら)と柿(かき)はよく似ていますがよく見るとつくりが違います。杮(こけら)落としの杮(こけら)です。こけら葺きの屋根は20~25年に一度葺き替えられます。改修工事が終わって黄金の外観は輝きを増しています。コロナ前は入場者の半分以上が外国人でワイワイ言いながら記念写真を撮っていましたが、長引くコロナ禍の中で境内は閑散としていました。改修前後の写真を編集してYouTubeにアップロードしましたのでご覧ください。

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