鴨川をどり と 三条大橋

歌舞練場エントランス
ポスター
チケット当日受け取り
歌舞練場遠景
雨で「ゆか」はお休み
先斗町の狭い通り

高瀬川の水運と共に発展した花街の一つである「先斗町(ぽんとちょう)」の「鴨川をどり」を観て来ました。
4花街の最後の春のおどりです。コロナ対応で抹茶の接待もなくなり、お茶菓子が乗って来るお皿のお土産もなく、少し寂しい感じでしたが、久しぶりに各花街の春のおどりが観られて良かったです。
先斗町の歌舞練場は、鴨川に架かる三条大橋の西側にあります。

弥次さん喜多さん
刀傷
西から2本目の擬宝珠です

鴨川の西の端は、東海道五十三次の西の起点で、弥次さん喜多さんの像があります。
この辺りは話のネタが多く、三条大橋の南側の欄干の西から2つ目の擬宝珠(ぎぼし)に傷があります。
この傷は、刀でつけられたもので、新選組が有名になった池田屋事件の格闘の際にできたものと言われています。狭い先斗町でも勤皇(倒幕)と佐幕の格闘があったようです。
三条大橋を渡った東側には、「土下座」で知られている群馬出身の高山彦九郎が御所に向いて遥拝している大きな像があります。
三条大橋の周辺は、見どころがたくさんあります。事前に情報を仕入れて行くと、結構楽しめます。

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