ぬか床冷却システム

表側:手前は吸気口  奥はテスト機
フタの裏側のポンプ

ぬか漬けが大好きな私は、美味しいぬか漬けが食べたいと思う一心でぬか床を続けています。
しかし、マンション住まいでは、夏場の高温期にぬか床が高温に耐え切れず、幾度もダメにしてきました。
サラリーマンを卒業して再び、ぬか漬けに挑戦しましたが、1日に2回かき混ぜても、夏場を乗り切ることが出来ませんでした。
以前、ダメにした際はしばらく、妻が冷蔵庫でぬか漬けを作ってくれたのですが、ぬか床の主役の酵母菌と乳酸菌の活躍できる温度ではないので、美味しいぬか漬けにはなりませんでした。
色々考えた末、ぬか床の蓋にパソコンの冷却ファンを取り付けて、ぬか床を冷やす装置を製作し運用しました。しかし、ぬか床のカメを置いてある部屋が何とも言えない妙な臭いになってしまいました。
やはり、冷却用の空気は室外に排出しなければならない、との結論に至りましたが、排気ファンを取り付けるとなると、装置が大きくなり、使い勝手が悪くなりそうでしたし、そんなに大量に排気するまでもないので、何かいい考えはないかと悩み続けていた時、長年使用している、金魚のブクブクのポンプを使ったらいい、と思いつきました。
一昨年に、テスト機を製作し、運用したところ昨年の高温期を無事に乗り切ることが出来ました。
比較的大型のポンプですので、1分当たり7、8リットルの空気を排出できます。
冷却装置の原理は至ってシンプルで、ぬか床のカメの蓋の裏にポンプを取り付け、内部の空気をブクブクの外径6mmのエアーホース経由で部屋の通気口から外に排出するものです。
フタには吸気口を設け、給気ホースを取り付けます。運用としてはぬか床の表面は斜面にして、一番低いところから給気された空気がぬか床の表面を伝う空気の流れを作って排気されます。
空気の流れはぬか床から熱を奪う他、気化熱による冷却効果もあるものと思います。
酵母菌が盛んに活動すると熱が生産されて、夏場は気温だけではなく、自らの熱でぬか床の温度が高くなってしまって、耐えられなくなってしまうことがあるようです。
近々、このぬか床冷却システムの作り方と運用方法をYouTubeで公開しますので、これがぬか漬けファンの朗報となれば幸甚です。

室温とぬか床温度のデータです。
タイマーを15分稼働、45分
お休みでセットしていますので、
稼働時、お休み時のバラツキも
あります。今年は、冷却装置
常時稼働で温度データを
取って見ます。

排気の様子

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