子育ての季節

卵はきれいな水色
抱卵中のメス

イソヒヨドリがベランダで営巣しています。
4/30に温め始めて、5/13に孵化。卵は6個あって6個とも無事に孵っています。
初め裸でクタクタだった体も、10日経つと産毛が黒々として来て、驚くことに、日に日にクチバシがとがって来ています。
卵を温めるのはメスの担当で、1~2時間毎に、10~20分くらいお出掛けしていました。本人?がご飯を食べに行っていたのだと思います。
オスはメスが抱卵中は、時々、ベランダに来て縄張りを主張していました。
卵が孵ると、オス、メス交代でエサ運び、色々な虫を捕まえて来ます。
ミミズ、蛾や蝶の幼虫、最近は大物のムカデやヤモリも捕まえて来ます。それも、朝夕は頻繁に出入りします。いったいどこで、これだけたくさんの虫を捕まえて来るのか疑問と感心が渦巻きます。
巣の中は一度だけ、卵を直接確認しました。その時は3個ありましたが、直ぐにメスが飛んできて、睨まれましたのでその後は、あまり鮮明でないモニターで観察しています。
ヒナが小さいうちは排泄物を親が食べている様でしたが、最近はヒナがお尻を持ち上げ、出てきた白い物体を親が外に運んできます。それは、いったいどこに行くのでしょう。毎日疑問符で頭がいっぱいになります。
恐らく、来月早々には巣立って行ってしまいますが、その後の我々のイソヒヨ・ロスが心配です。
マンションの敷地で、そのきれいな声を聴くと、うちの子たちかしら、なんて思ってしまうんだろうなあ。

親が来ると大騒ぎ
ヤモリ
大ムカデ

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