あばれ観音(南観音山)

女性の観音様が布でぐるぐる巻きになって神輿
で大あばれします

百足屋町(むかでやまち)内を3往復します

祇園祭の後祭(あとまつり)の山鉾巡行の大型鉾のひつとに、南観音山(みなみかんのんやま)があります。
鉾の上部の真木(しんぎ)は、1本の松で枝に白い鳩が一羽とまっています。
何と言っても特異なのは、巡行の前の晩に、ご神体の楊柳(ようりゅう)観音が布でぐるぐる巻きになって、神輿(みこし)に乗って大暴れすることです。
もう一人?のご神体である善財童子(ぜんざいどうじ)は、布で包まれて、担当の人?に抱きかかえられて、神輿を先導します。
後祭の巡行の前を行く北観音山の観音さんへの激しい恋心を冷まし、巡行が無事に行われることを祈願して行われる行事の様です。
晩の11時頃始まりますが、大勢のファンで大賑いでした。

気が付く人は少ないです
南観音山は百足(むかで屋町にあります
スッキリしたお顔の観音様

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